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【高松宮記念 2015】ダイワマッジョーレ、ミルコの心つかむ。

ダイワマッジョーレ

 
今週末のスプリンター決定戦の「高松宮記念」に向けて各馬が調整を行う中、25日の調教で好感触を掴んだのはダイワマッジョーレに騎乗したM.デムーロ騎手です。

ミルコ騎手は今年JRAの騎手免許試験に合格したばかりで外国人騎手では初のJRA通年参戦となり、今や国内でも注目の騎手ですね。日本の競馬ファンへ向けた彼のゴール前のパフォーマンスや、たどたどしい日本語ながらも一生懸命インタビューに応える彼の姿はとても親しみを感じます。

 

さて、そんなミルコ騎手がJRA移籍初日の阪急杯で重賞∨に導いたのがダイワマッジョーレです。彼にとってはJRAへ移籍後に初勝利へ導いてくれた”スペシャル”な馬です。最終追いの調教も好感触だったようです。

 

美浦、栗東の坂路ではスタート地点で約6馬身あったケイリンボス(4歳1000万)との差を一気に縮め、残り2Fで馬体を並べ、残り1Fで合図のもと力強く前で出て4F51秒7~1F12秒5を叩き出し、1馬身差で先着しました。
「前に馬をおいて、いいペースで行けた。すごくいいコンディション。反応もすごくよかった。」と、ミルコ騎手も上機嫌で日本語でのコメントを残しています。

 

調教師の矢作師としては、1200mという短距離戦を考え、1週前は軽めで、徐々にペースアップして当週はある程度目いっぱいという方法を取る作戦のようでした。
その言葉通り、前走後の初時計は3/6の坂路4F60秒1で、3/15は57秒2、続いて3/18は52秒9、そして3/25は51秒7と徐々に負荷を強めていますね。前向きに電撃6F戦に対応できるように細かな配慮が感じられます。

 

ダイワマッジョーレは前走の阪急杯(GⅢ)では外から鋭く差し脚を伸ばし、ゴール寸前で4番人気のミッキーアイルを交わして鼻差でゴールしました。この時の勝利は’13年のスプリングC以来で、約1年10ヶ月ぶりに勝利を噛み締めました。
今回初の1200mということで距離不安もありますが、今年の高松宮記念は阪急杯組が多く、同じようなメンバー相手に違う舞台でも勝ち切ることができるでしょうか。
長いスランプから抜け出し、注目を浴びて馬もその気になってきているかもしれません。人馬一体となり夢のGⅠ初制覇を狙うミルコとダイワマッジョーレの有力コンビに期待です。

 

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