4/19(日)は中山・芝2000mで「皐月賞(GⅠ)」が開催されます。
前記事ではリアルスティールとサトノクラウンの2頭について書きましたが、今回は弥生賞2着馬のブライトエンブレムについて考察したいと思います。中山芝2000mという同じ舞台の弥生賞で2着になり、騎手は中山が得意な田辺騎手というだけでも人気しそうな馬です。田辺騎手の今年の中山の重賞成績は特に良く、騎手で買うという人も少なくないのではないでしょうか。
(2ー2ー1ー3)
単回収率 237.5% 複回収率 205%
netkeibaでの予想オッズを見てみると、ブライトエンブレムは現在4番人気に推されています。(4/14現在)
予想オッズ(4/14時点)
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | サトノクラウン | 3.1 |
2 | リアルスティール | 3.2 |
3 | ドゥラメンテ | 4.5 |
4 | ブライトエンブレム | 7.0 |
5 | キタサンブラック | 11.1 |
6 | ダノンプラチナ | 12.2 |
7 | ベルーフ | 18.9 |
8 | アダムスブリッジ | 35.2 |
9 | スピリッツミノル | 67.4 |
10 | クラリティスカイ | 71.2 |
11 | ミュゼエイリアン | 75.4 |
12 | ベルラップ | 77.1 |
13 | グァンチャーレ | 85.5 |
14 | タガノエスプレッソ | 94.3 |
15 | ダノンリバティ | 101.1 |
16 | シャイニングレイ | 160.7 |
17 | アンビシャス | 296.6 |
18 | コメート | 302.4 |
19 | ワンダーアツレッタ | 311.6 |
さて、前走の弥生賞での走りに関してですが、能力としてはまだ未知数だと思います。
これは同レースを走ったサトノクラウンにも同様に言えることかもしれませんが、弥生賞では単勝1倍台で圧倒的1番人気に推されていたシャイニングレイが凡走しただけで、他のメンバーを見てみるとレベルはそこまで高くはありません。速い流れを好位で押し切ったサトノクラウン以外には強い馬が居ないので、それほど2着に価値があるとは思えません。
2戦目の上積みもあるでしょうし中山での成績が良い田辺騎手は信頼度も高いので面白い馬ではあります。しかし、能力以上に評価されている部分もありそうですので慎重になる必要があると思います。あくまで未知数な馬であると思っております。
賭けるとすればその未知数の部分に賭けれるかというところがポイントでしょう。前走では大外ぶん回しで負けたのだから今度は思い切ってインで突くなり、早めの捲りのロングスパートなり、勝つためのギャンブルが出来るという強みがこの馬にはあります。勝つための「イチかバチ」がハマれば十分に勝てる可能性はある馬だと思っております。田辺騎手は中山巧者でそういった部分での展開の読みは非常に上手い騎手だと感じます。
「展開の助けが無いと厳しい」というふうにも捉えられるかもしれませんが、展開次第ではアタマもあり得るということも覚えておきたいですね。
今回はリアルスティール、サトノクラウンの人気馬2頭以外にも、弥生賞で凡走したシャイニングレイや、スプリングSを勝ち無傷の3連勝中のキタサンブラックなど精鋭が揃っています。
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