4/5(日)に阪神で開催された「大阪杯(GⅡ)」を制したのは単勝4番人気のラキシス(C.ルメール騎手)でした。
2着には1番人気のキズナ、そして3着には6番人気のエアソミュールが入着しました。
前記事「【大阪杯 2015】ルメール&デムーロが決めるか!?」で記した通りの結果となりました。
大阪杯の着順
1着 3番 ラキシス 牝5 55.0 ルメール
2着 7番 キズナ 牡5 57.0 武豊
3着 4番 エアソミュール 牡6 57.0 Mデムーロ
4着 12番 スピルバーグ 牡6 58.0 北村宏
5着 9番 ロゴタイプ 牡5 57.0 福永
6着 13番 デウスウルト セ7 56.0 川田
7着 2番 ダノンヨーヨー 牡9 56.0 幸
8着 6番 カレンブラックヒル 牡6 57.0 松山
9着 10番 ショウナンパンドラ 牝4 55.0 浜中
10着 1番 トラストワン 牡7 56.0 和田
11着 8番 ムスカテール 牡7 56.0 四位
12着 14番 タガノグランパ 牡4 56.0 菱田
13着 5番 ゼロス 牡6 56.0 藤田
14着 11番 キングズオブザサン 牡4 56.0 蛯名
払い戻し・配当金
単勝
3 1,200円
複勝
3 220円
7 110円
4 250円
枠連
03 – 05 400円
馬連
03 – 07 840円
ワイド
03 – 07 370円
03 – 04 1,030円
04 – 07 390円
馬単
03 → 07 2,940円
三連複
03 – 04 – 07 1,980円
三連単
03 → 07 → 04 16,620円
レースは序盤、人気薄のゼロスが先頭に立ち、カレンブラックヒル、トラストワン、ロゴタイプがそれに続きます。1番人気のキズナはやはり後方からのスタートとなり、後ろから3番手に位置取りしました。
キズナは4コーナーまでに差を詰め、最後は馬群を捉え直線で先頭に立ちます。しかしそれに合わせたように最後方からラキシスが勢い良く追い出し、なんと2馬身差をつけてゴール。
道悪の中で後方からジックリと進めて、最後の直線でキズナが先頭に出るのを待ってから追い出すという絶妙なタイミングで競馬をした鞍上のルメール騎手の好騎乗が光りました。
さらに重馬場をこなし、阪神の坂でキズナを置き去りにしたラキシスの強さも評価できます。まさに人馬一体で競馬をしたこのコンビの圧勝と言わざるを得ません。
馬券はラキシスの単勝が的中となりました。
単勝7,000円購入で配当は12倍の84,000円的中。ここまでオッズがついたのはキズナが人気を吸ってくれたからですね。キズナは実力的にも申し分ありませんが、この馬場で骨折明け2戦目ということもあって、アタマで来る可能性はかなり低いとふんでの予想が見事に的中しました。
前記事でも申した通り、キズナに対抗できるのは外国人騎手が鞍上で重馬場も得意のラキシスかエアソミュールの2頭くらいだと予想。最終的にはラキシス1点に絞っての馬券購入で無駄な馬券も購入すること無く大幅プラスで週末を終えました。
ルメール騎手は怪我で4ヶ月騎乗できない時期もあり、JRAの騎手免許に合格した直後に調整ルームでの携帯電話使用で30日間騎乗停止という処分もあって、困難を乗り越えての重賞初勝利となりました。インタビューでは日本語で何度も「嬉しいです」と笑顔で答え、勝利を噛み締めました。ルメール騎手初勝利おめでとうございます。彼は騎手として非常に信頼度が高く、買える騎手です。これからの日本での活躍に大いに期待したいと思います。
牝馬の重賞勝ちも近年では珍しくなくなってきましたね。
さて、今週末は牝馬クラシックの第一戦となる「桜花賞(GⅠ)」が開催されます。先週、先々週と花見を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。週末は雨が続き、今週末には桜も散ってしまいそうですが、阪神の桜の女王に輝くのは一体どの馬なのか?牡馬を撃破してきたルージュバックや、気性難を徐々に克服してきたココロノアイと有力馬が勢揃いです。
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