4/19（日）に中山・芝2000mで開催された「第７５回皐月賞（ＧⅠ）」を制したのは単勝３番人気のドゥラメンテ（M.デムーロ騎手）でした。着順と配当は以下のとおりです。
皐月賞 着順
1着 2番 ドゥラメンテ 牡3 57.0 Ｍデムーロ
2着 5番 リアルスティール 牡3 57.0 福永
3着 7番 キタサンブラック 牡3 57.0 浜中
4着 1番 ブライトエンブレム 牡3 57.0 田辺
5着 14番 クラリティスカイ 牡3 57.0 横山典
6着 8番 サトノクラウン 牡3 57.0 ルメール
7着 9番 ミュゼエイリアン 牡3 57.0 柴山
8着 11番 ダノンリバティ 牡3 57.0 岩田
9着 3番 スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井
10着 13番 コメート 牡3 57.0 嘉藤
11着 15番 ダノンプラチナ 牡3 57.0 蛯名
12着 10番 ベルーフ 牡3 57.0 戸崎圭
13着 6番 タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田
14着 12番 ベルラップ 牡3 57.0 三浦
15着 4番 ワンダーアツレッタ 牡3 57.0 柴田大
払い戻し・配当金
単勝
2 460円
複勝
2 190円
5 150円
7 290円
枠連
02 – 03 780円
馬連
02 – 05 790円
ワイド
02 – 05 390円
02 – 07 1,130円
05 – 07 860円
馬単
02 → 05 1,530円
三連複
02 – 05 – 07 3,110円
三連単
02 → 05 → 07 12,360円
さすがM.デムーロ、さすがドゥラメンテ。
一番距離ロスをしている馬で、決して有利とはいえない状況にも関わらず、最後はものすごい脚で前にいる馬を一気に抜き去りました。
やはり注目すべきは最後の４コーナーですね。一瞬馬が外へ大きく膨らみ、体勢が崩れます。M.デムーロ騎手もこれには驚いたのか、一瞬後ろを見て後続馬を気にかけます。
しかしそこから体勢を立て直し、距離をロスしてしまったこの状況から一気に脚を伸ばします。そして一瞬で先頭のリアルスティールに追いつき追い抜きます。これはM.デムーロ騎手でなければ出来なかった技でしょうし、ドゥラメンテという馬でなければ勝つことは出来なかったでしょう。もともと気性に問題を抱かえていましたが、「気性に問題がある馬は大好きだ」というM.デムーロ騎手とドゥラメンテのコンビならでは荒業と言えるでしょう。
車で言ったらアンダーステア？のようなイメージなのでしょうか？
M.デムーロ騎手でのインタビューでも「この馬は初めて右回りレース。ほんとにこの馬はテンション高いです。ファンがすごい大きな声出たから。」と言っていることから、ドゥラメンテは今回の皐月賞で初めて右回りを経験したため、コーナリングの間隔がいつもと違って対応しきれなかったのと、ＧⅠという大舞台で観客の大きな声援にビックリしたことが原因であのような斜行を行ってしまったのだと思われます。
幸い外に馬がいなかったのでぶつかることもなく、大事には至らなかったのですが、この斜行でM.デムーロ騎手は２５日から開催日４日間の騎乗停止処分がくだされました。
この皐月賞ではこの馬の真の強さが分かりましたね。ダービーでの活躍も期待されることになりそうです。一方１番人気だったリアルスティールは２着に敗れます。レースを見ると悪くない競馬をしていて、ドゥラメンテがいなければ間違いなく１着でした。しかし結果的には注目度も着順もドゥラメンテのほうが一枚上手でした。
今回は大人しい競馬だったリアルスティールですが、ダービーではいよいよ能力を最大限に爆発させるのか？それともドゥラメンテがさらに上を行くのか？今から楽しみで仕方ありません。
馬券の結果
馬券はドゥラメンテの複勝が的中。
ドゥラメンテの複勝に￥2,500で配当は￥4,750でした。
馬連で人気薄のミュゼエイリアン、クラリティスカイ、タガノエスプレッソの３頭に流していましたがこれらは不的中となりました。
今月は桜花賞以外の重賞は全て的中。大阪杯でラキシスの単勝で大きくプラスでしたので今月は回収率も大幅プラスです。
今週はオークスのトライアルであるフローラＳ（ＧⅡ）と、安田記念・ヴィクトリアマイルの前哨戦としても有名なマイラーズＣ（ＧⅡ）が開催されます。
近年は牝馬が牡馬以上に活躍しているのでこの２戦も見逃せません。出走馬の有力な情報や当日の３連単の買い目予想は下記のメールマガジン「３連単１点勝負」で無料で読むことが出来ます。気になる人はメールアドレスを登録して（フリーメール可）購読してみましょう。
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