4/26（日）は東京競馬場・芝2000mにてフローラＳ（ＧⅢ）が開催されます。

フローラＳは５月に開催される優駿牝馬（オークス）のトライアルです。３着位内に入着した馬にオークスの優先出走権が与えられます。オークスは桜花賞組が強いのでどうしてもフローラＳ組は軽視されがちです。今年の登録馬はどうでしょうね？

 

フローラＳの登録馬

アイノカケハシ 54.0
アスカビレン 54.0
アドマイヤピンク 54.0
ウインアキレア 54.0
エバーシャルマン 54.0

グリシーヌシチー 54.0
ゴージャスガール 54.0
サダムブルーハワイ 54.0
シングウィズジョイ 54.0
タマモボレロ 54.0

チャリシー 54.0
ディアマイダーリン 54.0
ナガラフラワー 54.0
パワーウーマン 54.0
バンゴール 54.0

フロレットアレー 54.0
マキシマムドパリ 54.0
リアンドジュエリー 54.0
レッドカーラ 54.0
ロックキャンディ 54.0

 

正直聞いたことのない名前の馬がほとんどですので、オークスで目立って活躍しそうな馬は今のところ見当たらないですね。
とりあえずこのメンバーの中で気になる馬を２頭ピックアップしてみました。

 

ＧⅢ３着馬のディアマイダーリンと500万下でくすぶってるシングウィズジョイです。

 

ディアマイダーリンはハーツクライ産駒でフラワーＣ（ＧⅢ）の３着馬です。戦績だけを見ればこのメンバーの中では一番優秀と言える馬です。他の馬はOP勝ちや重賞レースに出ても二桁着だったりする馬がほとんどですのでＧⅢ３着でも十分優秀と言えるでしょう。
フラワーＣは休み明け４ヶ月ぶりの出走で、横山騎手からM.デムーロ騎手へと乗り替わり後初のレースでした。馬体重は前走時からプラス10kg。絞りきれなかったのか成長分かはわかりませんが、フォトパドックを丹念にチェックしてみますか。まだまだ発展途上の馬ですのでこのレースで強さを見せれれば、という感じです。

 

シングウィズジョイはマンハッタンカフェ産駒で前走君子蘭賞(500万下)を勝ちました。重賞はデイリー杯クイーンＣ（ＧⅢ・６着）とアルテミスＳ（ＧⅢ・６着）を経験していますが、惜しくも掲示板を伸ばしていますね。次こそはなんとか功績を残したいところでしょう。
前走の君子蘭賞では直線で抜け出した後、後続に少しつめられながら少しづつエンジンがかかっていった感じがします。ノッてしまえば速そうです。ゴール前で相手に並ばせないところもあったので精神面も弱くはなさそうな馬ですね。

 

他には前走チューリップ賞で５着だったアスカビレン、ミモザ賞(500万下)を勝ったリアンドジュエリーなどにも注目しています。人気上位組はこれまで挙げた４頭に集まるのではないでしょうか。まだ弱いか強いかも分からない馬もいるので光る馬がいるかどうかも含めて今回のフローラＳは「見」のレースでもあります。本番のオークスを見据えて各馬の実力をチェックしておきたいと思います。

 

さて、過去の１０年のデータをチェックしてみましたが、人気の傾向からして１番人気【5-1-0-4】と２番人気【2-2-1-5】で決まりやすい比較的堅実なレースのようですね。
しかし、馬連の平均が１４，１７９円と高めです。実は’１１年に重馬場で大荒れとなったレースが平均を引き上げているのです。３連単で１１３万円とかなりの高配当が出ました。この年を除くと馬連平均は４，２５０円に落ち着くので、全体的に見れば堅いレースと言えるでしょう。

 

基本的には堅いレースですが、荒れる時は大きく荒れる。
これはフローラＳに限らず、３歳牝馬限定レースにおいては全てに言えることでは無いでしょうか。中々荒れるレースを予想するというのも難しいですが、大荒れしたことがあるレースは要注意ですね。

 

フローラＳで狙い目の穴馬を知りたい人はメールマガジン「３連単１点勝負」をお読みください。
メールアドレスの登録で（フリーメール可）で無料で購読できる競馬のメルマガです。タイトル通り、３連単の買い目も無料で見れるので馬券の組み立ての参考にもなるでしょう。
的中率もかなり高いので予想の参考にするだけでなく、実際に買い目を点数に加えてみることをオススメします。気になる人は下記リンクよりご購読ください。

記事が面白かった！と思う人はぜひSNSでシェアしてくださいm(__)m