4/19（日）は中山競馬場・芝2000mにて「皐月賞（ＧⅠ）」が開催されます。３歳世代の猛者達によるクラシック三冠の第一弾がついに始まります。まずは登録馬を見てみましょう。

 

登録馬

アダムスブリッジ 57.0
アンビシャス 57.0
キタサンブラック 57.0
グァンチャーレ 57.0
クラリティスカイ 57.0

コメート 57.0
サトノクラウン 57.0
シャイニングレイ 57.0
スピリッツミノル 57.0
タガノエスプレッソ 57.0

ダノンプラチナ 57.0
ダノンリバティ 57.0
ドゥラメンテ 57.0
ブライトエンブレム 57.0
ベルラップ 57.0

ベルーフ 57.0
ミュゼエイリアン 57.0
リアルスティール 57.0
ワンダーアツレッタ 57.0

 

今年特に注目されているのはデビュー２戦目で共同通信杯（ＧⅢ）を制したリアルスティールと、無傷の３連勝で弥生賞（ＧⅡ）を制したサトノクラウンでしょう。

 

リアルスティールは前走スプリングＳでは１着のキタサンブラックに敗れ惜しくも２着だったが”負けて強し”の内容だったと言えるでしょう。最後の直線では鞍上の福永騎手のサインに反応良く応え、鋭い末脚を見せました。ギリギリ届かず１馬身半差の２着でしたが操縦性の高さと競馬センスの高さを見せました。まだ脚を余しているようでしたので、皐月賞では完成に近い走りを見せくれることを期待します。

 

▼スプリングＳ▼

 

サトノクラウンはデビューより３連勝中で無傷で皐月賞へと駒を進めてきました。前走の弥生賞では稍重で澱みない速いペースでの競馬にも関わらず、最後は余裕すら感じられる抜け出しでゴールしました。直線で外からはブライトエンブレムが追撃し、その差を詰めにかかりますが１馬身半差以上の差を許すこと無く圧勝。着差以上の強さを感じさせるレースでした。

 

▼弥生賞▼

 

この弥生賞は皐月賞トライアルの中では比較的レベルの高いレースだったように感じます。サトノクラウンの２走前の東スポ杯では２，３着のアヴニールマルシェ、ソールインパクトがクラシック戦線から早々と脱落しているのを考慮すると、そこまで上積みがあるようにも思えませんでしたが、弥生賞の稍重であれだけ走るのを見るとまだ底はありそうですね。時計のかかる方が得意だと思うので、馬場が渋れば特に注意したい馬です。

 

両馬とも前走は福永騎手が騎乗していますが、皐月賞では福永騎手はリアルスティールに騎乗予定です。サトノクラウンへはC.ルメール騎手が騎乗予定です。ルメール騎手はJRAの騎手免許試験に合格し、今月大阪杯ではあのキズナを抑えて見事重賞初勝利をあげました。騎手として非常に信頼度の高い外国人騎手であり、サトノクラウンへの騎乗も期待が高まります。

 

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